年の暮れに寄せて

 今年もあと僅か、良い事、悪い事、色々ありました。

 今振り返ってみると、反省することの方が多く、できることならば、その時点に戻ってやり直したいことが多かったと思える、私の一年でした。

 そんな私が、今年読んだ本の一冊の中に、ある占いの先生が書いた本がありました。

 その中に、こういうところがありました。

 とても参考になる文章でした。

 

 運の悪い人は、

 辛い時や努力する時に逃げてしまう。

 もう少し頑張ればいいのに。

 結果の出ないことに焦ってしまう 。

 

 ここで頑張んないといけない時期に、

 遊んでしまう人がいる。

 辛抱時に楽をしようと思う人がいる。

 そこで逃げてしまうから、

 そこで変えてしまうから、

 また同じ苦労がやってくる。

 そこを乗り越えられる力をつけてしまえば 

 楽になるのに。

 

 たくさんの人を見て、

 楽をして楽を狙って楽しくなる人は少なくて。

 多くは苦労をかって出たり、大変なほうに挑戦をしたら、人生が楽しくなった、そんな人が多い。

 

 答えや結果の出る前ほど、人は腐りやすく、

 現状をあきらめてしまう。

 困難や壁を感じたら、

 もう一息だと思って頑張ればいい。

 困難や壁を感じられるところまで、

 自分は成長したと思えばいい。

 

そして、最後に。

「人生は、恐れなければ、素晴らしいものなんだ。

  人生に必要なのは、勇気と想像力、そして、少しのお金」

                                          〜チャップリン