John Forevr......

 1980年12月8日、あのジョン・レノンがアパートの前で、マーク・チャップマンによって射殺されました。享年40歳、余りにも早い死でした。アルバム「ダブル・ファンタジー」が、発表され、ラジオからは、そのアルバムに収録されていた曲が流れていたのを覚えています。僕はまだその頃、高校生でした。

 僕がその頃、定期的に読んでいた、ある写真雑誌の中で、ちょうどジョン・レノンの特集が掲載されていたのです。その記事を読んでいたすぐその後に、テレビでそのニュースを見ました。とても衝撃的でした。最後まで、愛と平和を願うメッセージを、曲に込めて歌い続けて来た彼が、何故凶弾に撃たれなくてはいけなかったのか、とても悔しく残念でなりません。やはり、優れた人程、早く逝ってしまうものなんですね。

 彼の代表作に、「イマジン」という曲があります。邦題では「異邦人」ですが、歌詞の訳では、「みんなが平和で幸せな姿を想像してごらん、、、、、、」というような訳だったと覚えているのですが、何故「異邦人」という曲名になったのでしょうか?不思議です。

 

 ジョン・レノンが凶弾に倒れる三年前の、1977年12月25日、喜劇王「チャップリ」が亡くなりました。彼もまた、愛と平和をサイレント映画の中で、訴え続けてきたのではないでしょうか。名作「独裁者」では、特定の人達を「ガス室」に送り込む等の方法で虐殺した、指導者と思われる人物をスクリーンの中で演じていました。

 彼の残した有名な言葉があります。

「人生は、それを恐れなければ、ひどく素晴らしいものなんだ。

人生に必要なのは、勇気と想像力。

その上に、ちょっぴりのお金さ」

  素晴らしいですね。人生の偉大な先輩達に、頭が下がります。